カナデリオン

群青

2014年12月6日 奏でてみた
ありふれた言葉で飾らないで

今日なんて日もないことだって思えたって必ず思い出すよ
嘘のカナタ途切れた愛も運命だって心の中にしまいこんだ

あいまいな空に君はいつも答えを付けた
『ハイイロ』
なんだそうだあたりまえで
どんな時もどんなことも一瞬で消えてしまうリアル
静寂も喧騒も不確かなこの未来にとって
新しい光この『ハイイロ』が『グンジョウ』に変わるよに
真実1つ知り得ても
悲しさだけがきっと残って
朝がくればまた忘れてしまうのかなと君はいう

繰り返し繰り返す過ちを僕たちは誰のせいにもできず

ありふれた毎日はほんの少しの安らぎでさえ重苦しくて

あの明るかった あの眩しすぎたぐらいのくらむような日々はどんなに望んでも戻らない

憂鬱が心に闇を落とす度 戻りたいあの日を思う時

同じように黄昏だけが僕を見ていた気がした
降りしきる ありきたりな定番 評判 人の目線

変えたくなるけど あぁ、またダメだった

適当なアイデンティティ振りかざして 今日もただ続く平凡

個性とかっても結局多数に阻まれ キミノユメハドコ?

だいたい後悔 したもん勝ちだろ こんな世に明日なんて聞かずに

うざったい雑踏さえ きっと蹴飛ばしてゆく 上手くやってみせるから

なんていえたら なんてかっけぇ まぁ またダメだったかな?
あの日みた街の姿はもう どこにもなくて
枯れることのない涙が頬を伝い落ちる

ゆらり ゆらり
粉雪が屋根を白く染めて

誰かにただ 聞いて欲しくなった
ただ見つけてほしい
私はどこ?

人は適当に生きれたって 適当には死ねないんでしょう?

わかってる わかってた
もう 戻れないから

このまま夜が覚めないで 独りになるなら

子守歌を 錆びかけた歌を 私に歌って
いつもの帰り道 いつもの坂道から 君が好きだった夕焼けが見えて

ふいに胸が「きゅっ」と痛くなるけど 言葉にはならない

あの頃僕たちは 変わらないこの世界を 永遠なんだと疑いもせずに

掛け違えたボタンはもう 戻らなくて

あと何回僕ら「さよなら」したら あの日した約束思い出せるの?

今日も変わらずに歩く道 いつもの夕焼けが見える

夕焼けが残した少しの光 僕の手を温めていた
誰もいない町でたった1人 いつかいつかってずっと待ってる

たどり着けない朝があるなら きっと僕が歩く意味なんかずっと前からなくって

たぶん今も君は そう『ありえない』って言ってくれたら

僕はあきらめたのかな?

ほんの少しの勇気 君に分けられたなら あの日を見失うことなんてなかった

運命なんて簡単なコトバでできちゃいないこの世界を もっと複雑怪奇にしてたのはきっと僕の方

あぁ もう戻れないなら 進んであがいて ひとつの光 約束が

未来照らすから
寝ても覚めても灰色の街で
いつかは想い成すことできるかな?

夜空のムコウで私は、『輝けてますか?』

祈りポツリポツリ
ひとひら舞い降りる
過ごした一時でどれだけ私は変われたでしょうか

君との時間は
きっと、きっと
私を救ってくれていた

まぶたの奥に消えない光

流れ星みたい…なんて
『ありがとう』最後まで
言えなくて…ごめんね
夏の暑い空気を外に吐き出すエアコンと、汗ばんだスーツを片手に走り回るサラリーマンの大人たち。

日に日に秋を色濃く感じ、ただただ過ぎ去る毎日に気分を暗くする。

そんな日もいつかは報われ、きっときっと小さな芽を出すのでしょう

今は少し昨日を思い出し明日に光を見つけられるよう

歩くだけ
寒空の下 見上げる夜空
いつだった見えない 君と見たポラリス

幼くて 傷つけて なにもわからなくて
巻き戻せたら やり直せたらって 都合のいい自分

いつだって 背中を押してくれたのは
2人見上げてた一番星

偽りや悲しみさえ いつか 大事なモノだったと気づけるのかな?

新しい光と不安の影を みんな分け合って 今駆け出すんだ

ポラリスがほら 見てくれてるから、、、
見えない糸を辿って
明日の光が見えたら
『おかえり』って僕は君に言おう


寂しい夜を何度となくこえて
いつしか思いはコトバになる

誰のせいでもないって自己嫌悪

また、また後悔してんのかい?

頭で何回イメージしたって今はもう忘れかけの古びた人形

いつもこれだけは言おうとして喉元詰まっちゃってさ

ありったけの勇気

今はまだ小さなつぼみだっていいから

そのつぼみ咲かせるために走って行くから

君のもとに
ひとりひとり
見えた?灰色の世界
あの日と同じようにこの日は止まったまま動きやしない

うずくまってひとりきり
忘れたメモリー

誰か誰か!
嘘だと言って

悲しみさえこの世界ではモノクロに消えた

いつだって今だって
思いは届くはずもない

願ってのは誰?

むかしなんて思い出せたらどれだけ楽なんだって

今もまた見える
誰かが描く終焉の始まり

ゆったりと流れるような時の中で

きっと、きっと僕は忘れゆく

『笑ったこと』『泣いたこと』『君と過ごした時間』でさえも


例えば今、この瞬間が夢であるなら

君に言えなかったあの日の涙も、この空の雨が拭ってくれる
だからいつからか見えなくなった景色も、空白と勝手に決めつけた時間も

ずっと、ずっと
僕を待ってた

たとえ2人いつか離れていっても空はきっと2人を見ている
僕は、忘れない
日だまりの幻

一歩一歩踏み出すんだ


未来へ
まだ見ぬ明日のために今日があるんだ



嫌いな雨音に眉を細めて
『優等生』気取ってんだ

なんもなっちゃいない
わかったって

いつもの僕から逃げらんない

ココロが泣いてた

開きかけた窓からは
微かな光

手を伸ばすけど


だって止まってなんかいられなくて

いつもの場所も
あの時も

変われなくて
泣いてても

君がくれた温もりを手にまた

僕は明日へ走るから
ゆれる・ゆれる
小さなこころ
かすむ・かすむ
君のヨコガオ

ひとつひとつがいつまでも頭に残って

もうダメなんじゃない?
心がさけぶ

舞い散る花に思い出乗せて

そしたらまた君に会えるかな?
なんてこと…馬鹿みたいと風は吹いてく

だからまた
この花開く時まで

こころでだけは
君に会えますようにと
ポツリ、ポツリ
傘も差さず歩く人

どのくらい雨が降れば
人は止まるのでしょうか

流れるものがなんであれ
人は止まらないのかもしれません

汗、涙、あるいは…血

流れるもの…それは人も同じ

ただただ、未来へと
流れていくだけ


そうして今日も
雨が降る
1月の雪に映るあの日のこと
夕闇に消えてった2人の足跡

いつか見た、幻想に彩った世界には
君だけ見あたらなくて…

嘘吐きが惑わせる
今と向こうを

またここで幻想を見られたなら
きっと君は笑って僕を呼んでくれる?

うたかたで離れてく君のいる世界
もう少し、もう少し…

またここで終わり
ある日のこと

いつもの朝
湯気のでるコーヒー
パンの焼けるにおいと木漏れ日の光

なんでもない
そんな朝に涙こぼれた

僕のみる朝
君のみる朝

きっと違う
多分それでいいんだ
人と人の間に
笑顔があれば

きっとそれだけで
夢のような日々に

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